私のMacは2011年生まれで、もう6年目になります。メモリーを増設し、HDDを交換、先日はバッテリーの交換を済ませました。まだ5年は使うつもりです。
しかし、6年も前のMacなので、最新の技術が使えない場合がよくあります。OSは最新のmacOS Sierraが対応していますが、MacとiOS同士のAirDrop(Mac同士は使えます)、Handoffなど、便利な機能が使えません。
2年前にがっかりした記事:【Mac】AirDropが使えない話【iPhone】
これは、私のMacがBluetooth 2.1 + EDR (Enhanced Data Rate)を搭載していて、Bluetooth 4.0 LEではないのが原因です。
新しい技術を使うためには新しいハードウェアが必要なんですね。
古いからできなくて当然と思ってましたが、先日「Bluetoothドングル」なる商品を見つけました。これは、MacのUSB端子にブスッとさす小さな部品で、これをつけることによってBluetooth4.0 LEが使えるようになってしまうという超スグレモノのアイテムなのです!
パッケージ
大きさ比較
パッケージの表に書いてありますが、Windows対応の商品です。付属してるCDには多分ドライバが入ってるんだと思います。でも、Macで使えますのでご安心を。付属のCDは使いません。
MacのUSB端子にぶすっっと差し込むと、勝手にBluetooth4.0に切り替わ・・・らないです。残念。でも世の中にはとても便利なツールがあります。
それが、Continuity Activation Toolという名のソフトウェア。Continuity Activation Toolで検索すると使い方を詳しく説明してくれているブログがいくつも見つかるので、参考にさせてもらいました。
おすすめはUJP.jp様の記事。分かりやすいです。
ざっくり手順を説明すると
1. SIPを無効にする(リカバリーモード)
2. いつも通りに起動して、システム環境設定のセキュリティとプライバシーから「一般」 を開き、「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」で、「すべてのアプリケーションを許可」を選択する(El Capitanの場合)
3. Bluetoothをオフにする
4. Bluetooth4.0ドングルをUSBに刺す
5 Continuity Activation Toolで設定
6. SIPを有効にする(リカバリーモード)
7. 2.の設定を戻す
2. は手順として載せてないブログもありますが、すべてのアプリケーションを許可にしないと設定が成功しないかもしれません。私は一度失敗しました。
3.が重要です。Suzulog様のブログにて詳しく解説されています。
成功すると、システムレポートのBluetoothの項目のこの部分が「いいえ」から「はい」に変わります。
Continuity Activation Toolを使うときは、セキュリティソフトは終了させておいてください。Macが止まります。
Continuity Activation Toolは英語なので、よく質問を見てください。私はYESとNOを間違えてやり直しました。先ほどの3つの項目がすべて「はい」になってたら成功なので、ならなかったらもう一度やり直しすればOKです。正しい選択肢を選べば、ずらずらと文字列が流れていきます。コピーしたりバックアップを取ったりするので、少々時間がかかります。あっさり終わってしまったらそれはどこかの選択肢で間違えてると思います。
そこまでいうなら、選択肢と答え教えてよ!と思うでしょ?残念。スクリーンショット取り忘れました。
最後に、全部「はい」になったのを確認したら、リカバリーモードで起動して、SIPを有効にすることを忘れずに(%csrutil enable)。
これでMacとiOS間のAirDropと、Handoffが使えるようになりますヾ(=^▽^=)ノ
------
2017/10/6追記
その後(たぶん再起動をきっかけに)WiFiが「ハードウェアなし」になって使えなくなったりシステムが不安定になったりしたため、OSをクリーンインストールしその後は使うのをやめました。不安定になったのは、Macを買ってからずっとOSを上書きでアップデートし続けたところにとどめをさしちゃったのかなーと想像しています。具体的には、メニューバーに並ぶ項目がなかなか表示されなく(起動できなく)なりました。もしかしたらクリーンインストールした今なら安定して使えるのかもしれませんが、やはりシステムの深いところに切り込むものは不具合が発生するとめんどくさいので使っていません。iPhoneとMacのAirDropは便利だったんですけどね。
しかし、6年も前のMacなので、最新の技術が使えない場合がよくあります。OSは最新のmacOS Sierraが対応していますが、MacとiOS同士のAirDrop(Mac同士は使えます)、Handoffなど、便利な機能が使えません。
2年前にがっかりした記事:【Mac】AirDropが使えない話【iPhone】
これは、私のMacがBluetooth 2.1 + EDR (Enhanced Data Rate)を搭載していて、Bluetooth 4.0 LEではないのが原因です。
新しい技術を使うためには新しいハードウェアが必要なんですね。
古いからできなくて当然と思ってましたが、先日「Bluetoothドングル」なる商品を見つけました。これは、MacのUSB端子にブスッとさす小さな部品で、これをつけることによってBluetooth4.0 LEが使えるようになってしまうという超スグレモノのアイテムなのです!
パッケージ
大きさ比較
パッケージの表に書いてありますが、Windows対応の商品です。付属してるCDには多分ドライバが入ってるんだと思います。でも、Macで使えますのでご安心を。付属のCDは使いません。
MacのUSB端子にぶすっっと差し込むと、勝手にBluetooth4.0に切り替わ・・・らないです。残念。でも世の中にはとても便利なツールがあります。
それが、Continuity Activation Toolという名のソフトウェア。Continuity Activation Toolで検索すると使い方を詳しく説明してくれているブログがいくつも見つかるので、参考にさせてもらいました。
おすすめはUJP.jp様の記事。分かりやすいです。
ざっくり手順を説明すると
1. SIPを無効にする(リカバリーモード)
2. いつも通りに起動して、システム環境設定のセキュリティとプライバシーから「一般」 を開き、「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」で、「すべてのアプリケーションを許可」を選択する(El Capitanの場合)
3. Bluetoothをオフにする
4. Bluetooth4.0ドングルをUSBに刺す
5 Continuity Activation Toolで設定
6. SIPを有効にする(リカバリーモード)
7. 2.の設定を戻す
2. は手順として載せてないブログもありますが、すべてのアプリケーションを許可にしないと設定が成功しないかもしれません。私は一度失敗しました。
3.が重要です。Suzulog様のブログにて詳しく解説されています。
成功すると、システムレポートのBluetoothの項目のこの部分が「いいえ」から「はい」に変わります。
Continuity Activation Toolを使うときは、セキュリティソフトは終了させておいてください。Macが止まります。
Continuity Activation Toolは英語なので、よく質問を見てください。私はYESとNOを間違えてやり直しました。先ほどの3つの項目がすべて「はい」になってたら成功なので、ならなかったらもう一度やり直しすればOKです。正しい選択肢を選べば、ずらずらと文字列が流れていきます。コピーしたりバックアップを取ったりするので、少々時間がかかります。あっさり終わってしまったらそれはどこかの選択肢で間違えてると思います。
そこまでいうなら、選択肢と答え教えてよ!と思うでしょ?残念。スクリーンショット取り忘れました。
最後に、全部「はい」になったのを確認したら、リカバリーモードで起動して、SIPを有効にすることを忘れずに(%csrutil enable)。
これでMacとiOS間のAirDropと、Handoffが使えるようになりますヾ(=^▽^=)ノ
------
2017/10/6追記
その後(たぶん再起動をきっかけに)WiFiが「ハードウェアなし」になって使えなくなったりシステムが不安定になったりしたため、OSをクリーンインストールしその後は使うのをやめました。不安定になったのは、Macを買ってからずっとOSを上書きでアップデートし続けたところにとどめをさしちゃったのかなーと想像しています。具体的には、メニューバーに並ぶ項目がなかなか表示されなく(起動できなく)なりました。もしかしたらクリーンインストールした今なら安定して使えるのかもしれませんが、やはりシステムの深いところに切り込むものは不具合が発生するとめんどくさいので使っていません。iPhoneとMacのAirDropは便利だったんですけどね。
コメント