友人のところへAppleIDがロックされた、変更されたというフィッシングメールが届きました。

こんなメールきたー、って感じで私のところへ転送されてきたその瞬間に


「スパム!リンク押さない!」


とiMessageを送りました。


「まじか」
「見分けつかない」
「聞いてよかった」


と、無事AppleIDを守ることができました。実際に送られてきたメールのスクリーンショットです。本物のリンゴマークがついてるところが嫌ですね。

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よーく見ると日本語がおかしいのですが、ロックする、無効になるなんて書かれていると焦って確認したくなります。

しかし、本物のアップルからのメールに見えたとしても、メールのリンクは押してはいけません。本物であると言う証拠はパッと見ただけでは得られないのです。

もし、この手のメール(アカウントロック、アカウント無効、不正アクセスされました等)がきたら、メールに記載のリンクではなく自分でURLを打つ、もしくは検索してWebサイトを開きます。

本物であるなら、Appleからメールが来てる時点で既にロックされ、正しい手順を踏まないとアンロックされません。だから焦る必要は全くないのです。放置はダメですが、落ち着くことは非常に重要なのです。

また、IDとパスワードを入力するようなサイトでは、必ず鍵マークがあるか、正しいURLかを確認する癖をつけるとなおよいです。Safari(Mac)では「Safari内の環境設定メニュー」から「詳細」を選び、一番上にある「Webサイトの完全なアドレスを表示」にチェックを入れます。iPhoneではWebサイトを開いた後、一番上のアドレス欄をタップすると、正しいURLか確認することができます。

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母のガラケーにはAmazonを名乗るSMSが届きました。内容は表示できなかったみたいです。開かずに削除するように伝えました。

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便利な反面、嫌な時代です。自分のところにきたら冷静に対処できるか、心配です。