小1で英会話教室に入れた時、2〜3年前から入室している子が、先生の簡単な指示が聞き取れない事実に、まぁそうだろうねぇという気持ちと、毎月安くない月謝払って先生の簡単な指示が聞き取れないって親はどう思ってるんだろうと言う気持ちと、いろいろ湧き出したのを思い出します。

週1回1時間のクラスじゃ3年通っててもナチュラルスピードの先生の発言を聞き取るのは難しいようでした。テキストはオールイングリッシュで、英語を第2言語として学ぶ子ども用のものだったと思います。テキストは先生の指示で進められていましたが、そもそも先生の指示が聞き取れないので、「わからない!日本語で言って!」が響き渡り、「コレハ ナニ? ココニ カイテ」と先生が片言の日本語で対応していました。

我が家の子どもが「先生同じことしか言ってないのに、毎回みんなわからないっていうんだよねぇ」と不思議がっていました。

この経験もあって、幼児期はいかに家で英語を聞かせられるか重要だと思いました。少なくとも2000時間のインプットがあれば英語が聞き取れる様になってるみたいです。

1日1時間半を目標にかけ流していましたが、幼稚園入園前は1時間半以上かかりっぱなしのこともあったので2000時間以上のインプットがあったかもしれません。掛け流しは意識する必要はなく、映像に集中する必要もないので、小さめの音量で食事中や遊び中でもBGMとして流れっぱなしになってました。1日の始まりに再生ボタンを押すだけです。

さて、幼児期に英語教育は必要なのか?というと、私は必要であると思います。なぜなら、音声CDから英語の音を意識せず獲得できる最大のチャンスタイムだからです。ただし、ドリル、英会話、多読、英検などは必要だと思いません。やりたい人はやればよいの感覚です。こどもが嫌がらない程度で良いと思います。実際、私も嫌がられたことはすぐやめましたが、音声CDだけは続けました。




よく見かける困り事に勝手に自分の意見を書いてみました。


忙しくて英語に取り組む暇がない

どんなに忙しくても、帰宅したなら家にいますよね?音声CDなら再生ボタンをおすだけでOKです。お風呂入ったりご飯食べたりすると思うので、リビングダイニング付近で流せばいいと思います。あとは子どもが騒ごうと喚こうと親の怒り声が飛び交おうと関係ありません。乳幼児期の脳ってすごいなと思うのは、聞こうとしなくても脳にとどいちゃうこと。間違い無いです。

親も子も内容に飽きる

掛け流しを間違っている可能性があります。飽きるも何も聞いてなくていいです。聞いてるつもりないけど聞こえちゃうなら、音量が大きすぎるかもしれません。静かにして耳を澄ませたら聞こえるくらいで十分です。うちも小さな音でしたが、ちゃんと英語耳育ちました。

子どもが映像DVDを見てくれない

見なくていいと思います。再生だけしておけば十分でしょう。一生懸命食いつかせる必要は全くないと思いますよ。

動画に出てくる子どものように英語を全然喋らない

おしゃべり好きな子、英語を話すのが好きな子、はいっぱい喋ると思います。喋らないのが普通で、喋らないから失敗ではありません。私も子どもが英語を喋ってるのはみたことがありませんでした。英語を喋るかどうかは個性によるところが大きいと思います。



英語耳があると英語学習が楽です。国語(日本語)やってる感覚で学べるみたいですよ。



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現代では音声CDないのかな?ぱっと見タブレットつかうみたいですね。