大学生だった頃、先輩に教えてもらった検索サイトがGoogleで、それ以来ずっとGoogleで検索し続けてきました。Gmailも招待制だった頃に登録して招待メールを送る側になり、多くの人をGoogleの世界に招待していました。

たぶんGoogleができたばっかりのときからgoogleユーザです。

自分が思ってる以上にデータが保存されている


Gmailと検索以外はほぼ使ったことないに等しいのですが、いつの間にか位置情報(ロケーション履歴)、検索履歴、YouTubeの視聴履歴がとられてました。たぶん最初の小さな文字(規約)に、保存してるよ、ってでてるんでしょうけど、あれなんとかならないんですかね。素人がよく読んだところで結局何がどうされるのか理解するのは難しいです。よくわからないまま使うか、使わないかの二択しかありません。

いつだったか覚えていませんが、アカウント管理を見に行って初めていろんな履歴が残ってることに気がつきました。検索ワードなんか地獄です。個人の嗜好なんかダダ漏れですよ。あとロケーション履歴は、いつどこへどのくらい行ったか記録としては楽しいですが、こういう行動をする人がこういう検索をしていて・・・みたいなのが丸わかりです。Gmailもですね(https://www.appps.jp/83288/)これは2014年の記事で、現在はどうなってるか規約を見ないとわからないです。

Googleからは、年代、性別、行動、嗜好、興味などのデータがわかり、最適な広告を表示することができる、という感じでしょうか。あちらも商売なんでタダで使わせてくれているとは思っていませんが、自分が思ってる以上にデータは蓄積されています。

オフにできるものはオフにする


私はプライバシーとか気になる人なので、履歴がオフにできるものはオフに、消せるものは全て消去しました。

実は、複数人で使っているGoogleアカウント(アカウントは一人一つで使い回すものではない)を最近見る機会があったのですが、メンバーの誰かがログインしっぱなしで検索していたらしく、検索ワードが残ったままでした。誰も残ってるなんて思ってないから残ってるんであって、私のように知ってる人がいたら見られる可能性は十分にあります。実際私に見られてるし。チラッと確認してすぐ閉じました。

共有で使用してるPCなんか要注意です。誰かのアカウントでログインしている状態で使うと、ブラウザの検索履歴を消去してもアカウント方で残ります。

最近のGoogle検索の検索結果があまり良くない気がする


いつごろからか、Google検索の結果がおかしくなってきました。いわゆるSEO対策バッチリサイトが上位を占拠するようになってきたのでしょうか。自分の知りたい情報に思うように辿り着けないのです。昔は手打ちタグのそっけないサイトにお宝情報満載だったのですけどね。そういうサイトはGoogleに役立つサイトとして評価されづらいのかほとんど見かけなくなってしまいました。「ブログや動画の収益化」によって、いかにPVを稼ぐかに焦点があてられたサイトしかでてきません。

検索エンジンを乗り換える


ここで本日のタイトルに戻りますが、検索エンジンを「https://duckduckgo.com」に変えてみました。

画面左上、リンゴメニューのとなりの「Safari」の中の「設定」を開く。
検索(左から5番目くらい)を選択する。
検索エンジンを「DuckDuckGo」に変える。

これで、Safari上部の四角に検索ワードをいれてリターンキーを押せばDuckDuckGoが開きます。

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Googleとは対極ですね。Appleもプライバシー保護に力入れていて、いろんな機能が提供されてるのでうまく活用していこうと思います。